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ウェブは菩薩である

2010/02/07 | books | コメント (0)

初版が2008年6月と、少し前の本なのですが今年に入って読了したのでレビュー。
なぜこの本を手に取ったかというと、装丁に惹かれた部分もあるが、タイトルを含め各章の見出しがとてもキャッチーだったから。第一章の「才能の無駄遣いというラベル」からラストの「意図せざる協働」まで、なかなか興味のそそられる見出しが並ぶ。

しかし、結論から言うと内容は少し薄い。少々物足りないと言った方が適当かもしれない。
自身にweb関連の知識が多少あったからかもしれないが、タイトル負けしている感は否めない。
おまけに本書のタイトル「ウェブは菩薩である」に関連する記述は、エピローグになって初めて出てくる。ようやく本題か!と思わせて終盤です。ここまでの内容も「ウェブは菩薩である」に繋がってきている気配は感じない。
うーん、なんだか見出しに期待した分、構成で損しているようでとても残念。

とはいえ、評論家でもなければ専門家でもないし、批判ばかり言うのも変なのでもう少し感想を。

帯には、新しい社会の姿をやさしく解説。とあるように文章は丁寧に書かれている印象。
近年めまぐるしく変化する情報社会の中、どのような仕組みでamazonやyoutube等が成り立っているか基本的なことは十分に理解できた。

一般書として、平易な言葉で「メタデータ」や「タグ」といった概念をわかりやすく説明してくれる本書は役に立つかもしれない。しかしながら、詳細な解説や事例の掘り下げがあるわけではないので専門書と期待していると裏切られるかもしれません。

ウェブは菩薩である

ウェブは菩薩である ー 深見 嘉明(著)
単行本(ソフトカバー): 217ページ
出版社: エヌティティ出版
ISBN-10: 4757102410
ISBN-13: 978-4757102415
発売日: 2008/6/30

URL(amazon): ウェブは菩薩である


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